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1. 総体観念
漢方医学は人間の身体は、自然の流れと非常に関係があるという観点から捉えられた医学です。
一年四季のそれぞれの食べ物が身体にはさまざまの影響があり、大自然の風、寒、暑、湿、燥、温の変化も注意しないと病気にかかってしまうというのが漢方の考え方です。
身体にはそれぞれの臓腑、器官などが自然の気と応じて働いています。経絡とツボを通じてお互いに繋がっているのです。
2. 個人差の体質を重視する
身体は個人によって体質が異なります。ですので病気を診断するときに、同じ頭痛でも、「アレルギー体質ですか」、「冷えやすいですか」、「便秘がちですか」、それとも、「心臓、肝臓、腎臓などの内臓がどちらがよわいのですか」、「血液の流れはどうですか」、など必ず体質を判断しなければいけません。
そのため、漢方医学では特別な診断学があります。
3. 徹底的に病気を治す
漢方医学では病気の根本原因を追求し、今かかっている病気と以前にかかったことがある病気を同時に治療することはできます。
例えば、前は胃腸の病気があり、今は心臓にも病気がある場合に、心臓病を治療するのと同時に胃腸の病気も同時に治療します。
というのは、漢方では「胃腸」と「心臓」との関係が密接であるというのが考え方だからです。
漢方医学では木(もく)、火(か)、土(ど)、金(きん)、水(すい)という五行(ごぎょう)学説があります。それぞれ肝臓、心臓、胃腸、肺、腎臓のことを指してます。この五行という観念から病気の診断も、治療も実施します。
4. 正しく漢方薬を選べれば、身体に副作用がすくない
漢方薬は何千種類とあります。少なくても300種類がよく使われています。正しく漢方薬を選ぶのはやはり正しい漢方薬の知識が必要です。よく使われている漢方薬はだいたい自然からの生薬です。さまざまの味と効能を持っています。その味と効能は漢方医学では“四気”(しき)、“五味”(ごみ)と言います。“四気”は温、寒、熱、涼の意味です。“五味”は甘い、辛い、酸っぱい、苦い、塩辛いのことです。この四気、五味の性能によって、漢方医学の特独な陰陽学説、五行学説などを併せて病気に相応しい漢方薬を選びのです。ですから、漢方薬は何千年でも続けてきたのです。いまさえでも広い範囲でたくさんの難病に使われています。
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現在、西洋医学では解決できない、がん、エイズ、糖尿病といった完治の困難な「難病」の医療方法として、 漢方医学が世界的に注目を浴びています。
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